結婚を考える過程で、「本当に結婚したいのか」と迷いが生じることは誰にでもあるかもしれません。
今回はそんな迷いの原因と対処法を探り、自分の真の気持ちを知る方法についてご紹介します。
自分が結婚したいかわからなくなる4つの原因
- 過去の苦い経験によるトラウマ
- 現在のパートナーへの不安や不満
- キャリア形成やライフプランに対する懸念
- 社会的なプレッシャー
過去の苦い経験によるトラウマ
過去に破綻した恋愛や家庭内の問題がトラウマとなり、結婚に対する不安を抱えてしまうことがあります。
とくに親御さんの離婚を間近で見た人などは、結婚生活が上手くいかない可能性に対して過敏になることが多いですね。
現在のパートナーへの不安や不満
長く付き合っていると、相手の小さな欠点が目につくようになり、それが積み重なって結婚への不安につながることがあります。
また、お相手の生活習慣や価値観の違いが明確になると、未来への不安が生じることもあるでしょう。
キャリア形成やライフプランに対する懸念
キャリアや個人的な夢への追求が原因で、結婚することによって自分の人生が制限されるのではないかと感じる人もいらっしゃいます。
人生や仕事において大きな目標がある場合、結婚生活がそれを阻害してしまうのでは?と感じるのかもしれません。
社会的なプレッシャー
友人や親戚が結婚して家庭を持ち始める中、周囲からの「いつ結婚するの?」という圧力が精神的な負担となることがあります。
このような外部からの期待が、本当に自分が結婚を望んでいるのか、義務感から動いているのかの区別をつけにくくします。
結婚したいかわからないときの対処法
結婚に対する迷いが生じたとき、まずは自分自身の感情を整理することが重要です。
感情を整理して紐解くことで、何が不安で何を望んでいるのかが明確になります。
また信頼できる友人や家族、必要であればカウンセラーとの対話を通じて、自分の考えを整理することも検討しましょう。
ときには一人の時間をしっかりと持つことで、内省と自己理解を深めることの助けになります。
パートナーがいる場合は、オープンに不安や期待を共有し、二人で将来について話し合うことも大切です。
相手としっかり向き合うことで、結婚への本心が見えてくるかもしれません。
結婚の意思がわからないときのチェックポイント
結婚を考える際に自分の意思が明確でないことは、決断を複雑にする大きな要因です。
以下のチェックポイントを用いて、自分自身の結婚に対する真の感情と意思を探ってみましょう。
自分が結婚に求めるものは何か?
自分が結婚に何を期待しているのか、具体的なリストを作成してみましょう。
生活の安定なのか、愛情を受けることなのか、家族や子供を持つことなのか…
また、社会的な地位確立などもあるでしょう。
もしも周囲から言われるから…という理由が大部分である場合は、本人は別に結婚したいと思っていないということなので、婚活は難しいかもしれません。
とにかく、自分が結婚で得たいものを明確にすることが大切です。
このステップによって、結婚への動機が自己目的に基づくものか、外部からの期待によるものかを区別できます。
結婚生活を想像したときに感じる感情は?
結婚生活を具体的に想像してみて、それに対する自分の感情をチェックします。
喜びや興奮、安心感を感じるか。
それとも不安や圧迫感、義務感が先行するかイメージしてみましょう。
この感情の傾向が、結婚に対する本音や深層心理を教えてくれます。
パートナーとの将来に対する期待は共有されているか?
パートナーとの関係の中で、将来の計画や期待がどれだけ共有されているかを考えてみましょう。
お互いのキャリアプラン、居住地や子どもの有無など、大切なテーマについて話し合って共通のビジョンを持てているかを確認します。
意見の不一致が大きい場合は、それが結婚への躊躇の原因になっているのかもしれません。
自分の不安は具体的に何に由来しているか?
結婚に対する不安が具体的にどのような点から来ているのかを自己分析します。
過去の恋愛経験や家庭環境、現在のライフスタイルの変化など、不安の源を特定することで、それが慢性的で解消しにくいものなのか、解消可能なものなのかを判断できます。
どうか自分の気持ちに正直に
結婚するかどうかの決断は簡単なものではありませんが、自分自身の感情や価値観に正直であることが重要です。
周囲の意見やプレッシャーに流されず、自分の心としっかり向き合うことが、後悔のない選択につながります。
周りの意見に流されることはありません。
そのうえでもしも結婚したいという方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
■お電話でもお気軽にお問い合わせください;仲人直通TEL : 090-8746-6690 伊集院淑子