「安定した仕事に就いている方がいい」

「高収入の人がいい」

結婚相談所においてそのような条件を多くの人が挙げますが、その根源にあるのは「経済的に豊かな結婚生活が送れるかどうか」という点です。

では経済的に幸せだったとしても、たとえば毎日朝早くお相手を起こしてあげなければならない、休日不定期に仕事が入り予定が立てられないなどあった場合、それは幸せな結婚生活といえるのでしょうか?

また職業柄こだわりが強い人も多く、もしそれによって自分と価値観が異なる場合は一緒にいるうえでさらに苦労をするかもしれません。

今回はそんな職業別で見た恋愛志向と、推察できる結婚生活についてお話します。

建設業種の場合

建設業種の場合、職業柄こだわりが強い人が多いです。昔から「職人気質」という言葉があるように、少し頑固さを持った人が多く、自分のこだわりを最重要視する傾向にあります。

なので恋愛においても、お相手が「ここは譲れない」と思っているところにマッチしていないと、それだけでヘソを曲げてしまうこともしばしば。

結婚生活においてもこだわりが強く、朝食のメニューから生活リズムなど一切妥協できないという人もいます。しかし逆にこだわったからこそ一貫して最後までやり遂げる意志も強く、武骨な男らしさを感じることもできるでしょう。

参考サイト①:職人の恋愛事情

参考サイト②:建設業の仕事の過酷さ

IT系の場合

年々Web系の業種は需要が高まっており、時間に縛られず仕事をしている方が多いです。よって恋愛においてもスケジュールを合わせづらいことが多々あり、そこに柔軟に合わせられる人と相性が良いです。

またロジカルに物事を考える方が多いため、良くも悪くも論理的な思考をもっています。勢いだけで喧嘩に発展すると「なぜそんなことになったのか」を徹底的に考えるため、直情的な人とは少し相性が良くないかもしれません。

結婚生活においては、今ニーズが高まっているテレワークで働いている人が多いため、家にいる時間が長いという点ではかなりの安心感があるでしょう。逆に夫婦それぞれの自由な時間がほしいという方は、少し難しさがあるかもしれません。

公務員の場合

手堅い職業、安定した職業として真っ先に挙げられる公務員という職業は、パートナーの就く仕事として世間的にとても理想的でしょう。

公務員の多くはセオリーやルーティンに沿った生き方をしているため、良くも悪くも実直で型にはまった付き合い方をします。常識的かつ普遍的な人が良いという人にピッタリでしょう。

結婚生活においても、カレンダーの暦通りにスケジュールを立てられたり、しっかりした福利厚生の恩恵を得られたりして、安定感を感じられます。理想的な結婚相手の条件が3高(高学歴・高収入・高身長)から4低(低姿勢・低依存・低リスク・低燃費)、3平(平均的収入・平均的見た目・平穏な性格)に変化している昨今においても、やはり最も理想的な職業だといえるのかもしれないですね。

ガテン系職種の場合

回収業者や設備屋さんなど、つなぎを着たガテン系職種の方々はきっちりしている人と少しだらしない人の両極端であることが少なくありません。

しかし恋愛においては男性の場合は男らしく大らかな人、女性の場合は親しみやすく朗らかな人が多いように感じます。

仕事も規則正しいルーティンであるため、プライベートの時間も非常に健康的です。

案外長く安定してお付き合いできる職種なのかもしれませんね。

参考サイト:不用品回収

職業は結婚生活を見通す一種の指標

ここでご紹介したことは一例であり、全ての人の人柄が職業によって左右されるわけではありません。

あくまで一つの指標として、参考にして頂けると幸いです。

どんな職業であっても素敵だと思う人がいたら、迷わずにぜひ親交を深めてみてください。

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