いくつになっても「幸せな結婚をしたい」と考えますね。お見合い結婚であろうと恋愛結婚であろうと、重要なのは過程でなく素敵なお相手であるかどうかです。

知人・友人や親戚、職場や結婚相談所など、お相手との関係や出会いの場にこだわらず「なんでもあり」と割り切って行動することが、一番結婚の早道となります。

ですが年齢を重ねてもなお、何かに固執して割り切ることを知らず、結婚の難易度をご自身で上げていることがあります。

なぜ結婚の難易度が上がるのか、理由をみていきましょう。

【理由1】目標や優先順位を明確にできていない

ハラハラやドキドキがないのです…

相談所で婚活を進めて成婚間近になった女性は、このように言います。

あなたは結婚において「一生」ハラハラドキドキを味わいたいのですか?

昔から「結婚と恋愛は違う」「結婚するなら二番手が一番」といいます。

「結婚するとはどういうことか」を考えましょう。

結婚すると、パートナーの嫌な部分も見なければいけない。

素敵だと感じていた人が実は、時間やお金にルーズかもしれません。

家の片付けが苦手、お料理がまずいなど、誰しも欠点を持ち合わせています。完璧な人などいないのです。

ただ優しく寛容だったり、考え方が前向きだったりするだけでも良いことです。

少しでも良いなと思える方と、めぐり合えたことに感謝ではありませんか?

あれもこれもではなく、これだけは譲れないというお相手への希望や、目標だけをはっきり持ちましょう。

【理由2】時間がないことを言い訳にしてしまう

40代の女性は仕事において十分なキャリアを積み、男性と比べても遜色ない年収を稼いでいます。

時間を見つけては旅行に行ったり、趣味にお金を費やしたりしながら、そのうち良い相手がいるでしょうと楽観的に考えがちです。

ですが、子供を産み育てる年齢から遠のいていく自分に惨めさを感じることはありませんか?

親御さんも今までのように、結婚について話さなくなってはいませんか?

また、そうした積み重ねから、二言目には「時間がない」と言い訳をする方も多くいます。

お見合いや面談の日程について話をするときも中々決められず、理由を聞くと

忙しいので、ついつい…

と言われることも多くあります。

あなたの優先順位の一番を婚活にしてください!

とお伝えしますが、すぐにはなかなか変われませんね。

ゆっくりでいいので婚活に向き合い、動くのが難しいなら自分の手の届くところからお相手選びをしてみてはいかがでしょうか。

【理由3】状況と理想が釣り合っていない

「年収」「学歴」「身長」「容姿」「仕事」などなど…

結婚したいと考える誰しもが、まだ見ぬパートナーに向けて、それらの理想を持っていますね。

でも闇雲に自分の理想を追い求め続けるだけでは、無為に年齢を重ねるだけです。

ご自身の状況と抱いている理想は、釣り合っていますか?

たとえば年収1,000万の男性が、「美人で家事を完璧にしてくれる女性」を好むかというとそうでもありません。

実際に1,000万円の収入がある男性は、「働いてくれる女性」を希望しているケースが多いです。

これからは男女ともに働く夫婦の収入合算の時代です。そのような背景も含めて、今一度ご自身の理想と状況が釣り合っているかを考えてみましょう。

ひとりで生きるのは楽だけど難しい

10年ぐらい前 ひとりで海外旅行のツアーに参加しました。友人を誘ったのですが断られて、当日不安げにしていた自分を今も思い出します。

自由気ままな旅でしたが、少し不安を感じながら観光している記憶ばかりです。そのような話を友人にすると「あなたが?」と不思議がられます。

そうして「ひとりは無理なんだ」と気づいていますから、お食事や旅行は友人を誘うようにしています。

一人の方が楽だと思っていると、年齢と共にそれが強がりに変わり、本当の孤独になってしまいます。

多くの人が、ひとりで生きていけるほど強くはありません。

それに気付いたとき、少しでも早く動き出すことが大切です。

■お電話でもお気軽にお問い合わせください;仲人直通TEL : 090-8746-6690 伊集院淑子