物は試しで!僕と付き合ってみませんか?
これまでの人生で、このようなことを言われた経験があるという人は少なくないかもしれませんね。
この「試しに付き合う」というのは一見不誠実なようにも感じますが、実は結婚相手を探すうえでとても効果的な行動でもあります。
実際に結婚相談所では『仮交際』という名目で、お試しかつ同時進行で男性とお付き合いすることを推奨しているのです。
今回は、そんな「試しに付き合う」という行動について、メリット・デメリットを解説していきたいと思います。
試しに付き合うことのメリット
試しに付き合うことのメリットは、大きく分けて以下の3つです。
- 恋人になった際の感触を確かめることができる
- 恋人がいるという充足感を得られる
- 交際を終わらせるのも続けるのも自由に選びやすい
まず試しに付き合うことで、相手が恋人になったシチュエーションを味わうことができます。
本来であれば付き合ってみないとわからない部分を、予行練習として把握できるのです。
また正式に付き合っていないながらも、恋人がいるという充足感を得られます。
ふとした時の買い物や食事に誘えるパートナーがいることは、プライベートの充実につながるはずです。
そしてそれらの恩恵を受けながらも、交際を続けるか終わらせるかを自由に選べます。
普通であれば、交際後に「なんだか違うな…」と思っても中々別れを切り出せないこともあるでしょう。
しかし「お試しの交際」であれば、最初からお試しだとお互いが認識しているため、別れを切り出しやすいです。
もちろん続けるという選択もできるので、自由かつ安心感をもってお相手を見極めることができます。
試しに付き合うことのデメリット
対して、試しに付き合うことのデメリットは大きく分けて以下の3つ。
- 時間は消費してしまう
- 押し切られて付き合うケースがある
- 期間とルールを決めておかないと痛い目を見るかもしれない
まず、お試しの交際だとしてもお相手に時間を費やしている点は変わりません。
その人と会っている時間を恋活・婚活に費やしていれば、新しい出会いがあったかもしれないと考えると、期間損失になっているとも言えます。
結婚相談所であれば仲人が管理するので、仮交際として複数人とやり取りすることも可能です。しかし個人で試しに付き合う場合、複数人を同時進行すると疲れてしまう人が多い印象です…
またお試し交際をすることで相手に情が湧いて、本当は付き合うつもりがなかったのに、なし崩し的に付き合うことになってしまうケースもあります。
よって、しっかりと自分の意志を貫ける人でないと、お試し交際は合っていないかもしれません。
最後に、お試し交際では期間とルールを決めておくことが最重要です。
たとえば期間が決まっていないと、上で書いたような「なし崩し的に付き合うケース」を誘発させやすくなります。
そしてルールを決めていないと、結局普通に付き合ったことと変わらず、「お試しとは何だったのか…」というモヤモヤを抱くことになるでしょう。
試しに付き合う場合の最適な期間とルール
試しに付き合う場合の最適な期間としては、1ヶ月前後がおすすめです。
短すぎると相手を見極めることができませんし、長すぎても次のステップに進みづらくなってしまうため注意しましょう。
そしてお試し交際のルールですが、マストは以下の3つです。
- お泊まりをしない
- お互いの同意がない限りスキンシップをしない
- 他の人と遊んでも責めない
最低でも上記の3つを定めておけば、悪い結果を回避しつつお試し交際を楽しむことができるでしょう。
また、人それぞれ重視する点を追加するのもOKです。
ポイントとしては、「~~をする」というルールでなく、「~~をしない」というルールにすること。
たとえば「連絡を毎日◯回する」なんてルールを定めてしまうと、それだけで義務感を感じてしまい疲れてしまうのです。
生涯の伴侶を見極めたいなら…
試しに付き合うことは、相手のことを見極めたいとき非常に効果的な手段です。
とくに、結婚相手という生涯の伴侶を探している場合は試しに付き合ってみることをおすすめします。
その際は、しっかりとルールを決めて後悔しないようにしてくださいね。
もしもご自身で恋活・婚活が難しいと感じたら、お気軽にご相談ください。
■お電話でもお気軽にお問い合わせください;仲人直通TEL : 090-8746-6690 伊集院淑子