結婚は人生最大のイベントです。昔は「仕事をもって結婚をして一人前」が当たり前でしたが、近年では高い年齢に至るまで未婚に留まる人が増えて、結婚するかしないかの自由度が高まっています。
「知り合いがお見合いの面倒をみてくれる」
「付き合ったら結婚するのが当然」
「婚前交渉はいけない」
結婚するのが当たり前と言われた年代ではこのような様々な規制があったおかげで、お見合いや職場結婚などで、適齢期になると次々と決まっていました。
ですが現在は男女ともに結婚せずとも生きやすく、結婚や恋愛について第三者が言及しづらい時代です。
近年の結婚事情と、婚活の必要性について解説します。
結婚適齢期であったはずの20代・30代の未婚率が高まっている
2015年の国勢調査によると、結婚適齢期と言われる20代・30代の男女ともに未婚率が多いことが分かります。
20代では半数以上が未婚であり、30代でも3~4人にひとりは未婚の方がいます。ほぼ全員が結婚していた「皆婚時代」と言われる1980年代と比較すると、20~30年の間に結婚状況や事情が大きく変化したことが伺えますね。
- 結婚年齢がばらついている中での「晩婚化」
- 結婚したくてもできない 「非婚化」
これは結婚は同じ年齢で一斉にするという画一的なものではなくなっていることが、理由として挙げられます。
結婚年齢が多様化しているとか、結婚しない人が増えている、というと自分の意思でそういう人が増えていると思いがちですが、実際には全く逆で結婚年齢がばらつくことにより、自分の思ったタイミングで結婚できなくなっているのです。
「婚活」なしでは結婚できないのか?
「婚活」という言葉は2008年の「婚活時代」から始まったとされています。結婚に対して、「結婚するために自ら動き、活動をしないと相手が見つからない」と判断する女性が多くなったのです。
結婚というものにおいて、意外と女性のハードルは高いです。彼女たちがよく口にするのはルックス・身長・学歴・年収などで、加えて「普通の人で良い」「会話が楽しい人」などを付加するため、条件が多くお相手が見つかりづらいのです。
そのため平均よりも好条件であるはずの男性も、このような女性たちから相手にされず、婚活自体が面倒になり、好きでもない女性に時間やお金をかけたくない、休みの日はゆっくりと過ごしたいと思うようになりました。
さまざまな要因があって現在の男女の傾向や結婚観ができているため、今は結婚するために婚活が必要な時代となったとみて間違いないでしょう。
婚活に迷いがある方はご相談ください
婚活を一人で成し遂げるのはとても大変なこと。ただ自分の結婚や恋愛について、知り合いに相談することを躊躇ってしまう方も多くいます。
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