結婚と遊び、どちらも精神の安定を図り幸せな人生を送るうえで大切な要素です。
しかし、この2つを両立させるのはなかなか難しいでしょう。
時間的な制約もさることながら、ここでいう「遊び」の内容によってはそもそも結婚後にとる行動として不適切である可能性もあります。
その欲求は普通のことではあるものの両立は難しく、内容によっては実現できないものだと考えましょう。
結婚したいという気持ちと遊びたいという欲求の兼ね合いについて、お話します。
結婚と遊びを両立させたいという5つの心理
- 自由を失う不安
- コミットメントへの抵抗
- 理想と現実のギャップ
- 自己確立の未完成
- パートナーとの関係性
自由を失う不安
結婚すると、今までのように自由な時間が制限されるのではないかという不安があります。
一人の時間や友人と過ごす時間が減り、パートナーとの時間が増えることで、自分の趣味や遊びが制限されると感じてしまうのです。
結婚前の自由な生活を手放すことに対する恐れや不安が強いため、結婚したいと考えつつも遊びを通して自由を感じたいと思うケースがあります。
コミットメントへの抵抗
結婚は大きなコミットメントであり、一生のパートナーを選ぶ重要な決断です。
そのため遊びたい気持ちが強い人は、そもそも結婚することへの抵抗や恐れを感じている可能性があります。
結果として、遊びを通して気楽な関係を楽しみたいという気持ちが強くなるのです。
結婚に対する恐れや不安を解消するために、遊びを通して気分をリフレッシュしたいと思うのでしょう。
理想と現実のギャップ
結婚生活に対する理想と現実のギャップが大きく、結婚間際や結婚したてで遊びたくなる人もいるでしょう。
結婚生活は楽しいことばかりではなく家事や育児、仕事などの負担が増えるため、その反動で遊びたいという気持ちが強くなることがあります。
遊びを通してストレス解消やリフレッシュを求める人も少なくありません。
理想の結婚生活と現実の結婚生活のギャップを埋めるために、遊びを通して楽しい時間を過ごしたいと思うことがあるのです。
結婚意思が確立できていない
自分自身の価値観やアイデンティティが未だ確立できていない場合、結婚に対してためらいを感じることがあります。
自分自身をよく理解し、自己確立を図ることができれば、結婚に対する不安や迷いも少なくなるはずです。
しかし、それが未完成の状態であると、遊びを通して自分を見つけたり、自分の価値観を確認したりしようとする傾向があるでしょう。
パートナーとの関係性
結婚相手との関係性が不安定であったり、コミュニケーションが十分でなかったりする場合、結婚に対する不安や迷いが生じることがあります。
その場合、遊びを通して他の人との関係を楽しむことで、結婚相手との関係の不安を紛らわせようとすることもあるでしょう。
結婚相手との関係が安定し、お互いをよく理解することで、結婚への不安や迷いも少なくなるはずです。
結婚と遊びは両立できることもあります
ここまで結婚したいという気持ちと、遊びたいという欲求について解説しました。
結論としては、結婚したいと遊びたいという思いが同時にあるのは何も不自然ではありませんし、両立することも可能です。
ただし、そのためには誠実であることはもちろん、パートナーとの良好な関係性構築が必要不可欠ですので、その点についてはお気を付けくださいませ。
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