高望みをしてしまって、いつまでも結婚相手が見つからない人は少なくありません。

また、なかには自分が高望みしてしまっていることに気付いていない人も。

高望みしてしまう心理を紐解いて意識を変えれば、一気に結婚まで近づけるでしょう。

高望みの心理1:自身の市場価値が把握できていない

まず一つ目が、市場価値を把握できていないことです。

自己評価が実際よりも高く、「自分であれば最低でもこのくらいの人はすぐ見つかるだろう」と考えてしまいます。

自己評価が高い理由としては、身近な他人とだけ比較してしまったり、誤った婚活市場の情報を得て鵜呑みにしてしまったりなど。

また、高望みにより自分自身の価値を高く評価することによって、知らず知らずのうちに自己肯定感を高めようとしている可能性もあります。

結果として、自分に見合っていない好条件のお相手の影をいつまで経っても追ってしまうのです。

高望みの心理2:お相手に希望する条件が多い&捨てきれない

お相手に求める細かい条件が多く、それらを捨てきれないことで高望みにつながるケースもあります。

本来であればマストでない条件も、「せっかくならコレも…」といった意識で捨てきれないのです。

とくに近年、ソーシャルメディアなどで他人の煌びやかな結婚生活が見られることから、結婚生活や結婚相手に対して過度な期待を抱いていることも少なくありません。

そうして完璧な結婚生活、最高のパートナーを求めてしまうのです。

高望みの心理3:自分が描く「完璧」に妥協できない

高望みする人の中には、自分の理想像に対して一切の妥協ができない人もいます。

自分に見合っているかだとか、不釣り合いだとかは関係なく、ただ単に「理想のパートナー」を追い求めてしまうのです。

裏を返せば一本芯が通っていて、自分の考えや信念に基づいて行動できる素晴らしい性格の持ち主なのですが、婚活において重要なのは環境や相手との調和・協調。

自分の価値観だけで物事をコントロールしようとしても、ゴールまでたどり着くことは難しいのです。

恋愛・婚活で高望みしないためにはどうする?

目標や望みが高すぎて現実と乖離している場合は、現実を認識することが大切です。

達成できるようなレベルに目標を再定義して、堅実な婚活をすることをおすすめします。

また自己顕示欲や肯定感が理由の場合は、自分の感情をコントロールすることも高望みをやめるうえでは大切です。

いずれにしても、意識を変えるというのはお一人では難しいですし、婚活はやってみないと難しさがわかりません。

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